操体のご紹介
操体、あるいは操体法。(名前なんかどうでもいいけどさ)
いやー 最近つくづく思います。
操体やってると本当に面白くて人生に張りがあるのですけど
コレを人に説明しろって言われると、つくづく難しい。
先日、久々に操体の大先輩のトコへに遊びに行って来て、
施術と操体談義で会話が弾んだのですよ。
二人の談義は弾むものの
やはりいざ人に操体を紹介しようとなると
「やっぱりコマりますよねー」と共通のお悩み。
そういえば以前、
私めの施術を受けたあるお客さんがオモシロいこと仰ってました。
「一通り、施術が終わってつれづれさんが離れるでしょ?
その時が一番キモチイイ良いんですよー」
実に的を得たご感想。
全身のバランスが調うよう、操法を通した後、
正体への流れを邪魔することなく、ちょっと間をとるのです。
グーグーいびきかいてる人もいますし、
まどろみから覚めて 「う~~~ん」 と
ウニョウニョ動き出す人もいます。
特にこの時の動きというのは最高に良い動きでありまして
獣が本能に従ってバランスを調える動きを
想像していただくとおわかり頂けるでしょうか。
「操体法って楽な方に自分で動いてもらう療法だけど、
その動きがよくワカラナイって人も多くて言葉の誘導が
大変ですよね。操体法の欠点ですよ。」とは操体法について、
よく治療家の間で評されること。
ま 全否定はしませんけど。
このオモシロさを突き詰めていくと
「どうやって施術者の思った通りに動いてもらうか!?」
なんて悩みは気にならなくなってしまいます。
動いてもらおうと思わなくても
その人の求める流れに委ねるお手伝いをしてあげれば
大概の方は勝手に動いてくれるのですもん。
たまに親しい人間に施術することあるのですけど
やっぱり施術中にグーグー寝始めて、
操法後、離れたら「う~~ん」とやり始めます。
「無理しない程度に勝手に動いておしまい。 おほほ」
と、私めは眺めてるだけ。
するとそんな私めに向かって
「でもさ、何にも知らない人が見たら
この間ってさぼってるように見えるよね」 と
屈託なく喋れる間柄ですので
相手も笑いながらそんなこと言って気持ち良さに動いてます。
首がパンパンに張ってるって訴えてたのですけど
施術後はすっかり緩んでる。
だからと言ってソレが目的なワケでもない。
コレを人に紹介するとしたら、なんて説明する?と尋ねると
「うーん。この感覚を人に説明しろって言われてもねー。
気持ちよくて寝ちゃうしさ。
とにかく受けてみて、って言うしかないや。 あはは」
そうねー あははー
と、お代を頂く側がそんな呑気なこと言っててはいかん、
と怒られそうなのでこの辺りにしておきましょう (アセ
決して曖昧な物言いで霞をかけているわけではなく、
「自然法則の理」ってヤツを突き詰めていくとむしろ
「治療」とか「癒し」といったものと趣が異なってくると思う、
今日この頃なのですね、困ったもんです。
あ そーか
そういや橋本敬三先生は医者の身でありながら
「治療は~」って仰ってたのは有名ですからね。
とにかくこれから人に広めていくのに
もうちょっとボキャブラリーの勉強しなきゃダメですね あはは。
で、そんなこと言いつつ
本日もディアローゴの指導とお稽古。
こともあろうに
このディアローゴも人に説明するのが難しい。
一見、武術風ですけど、勝ち負けを競い合うものではなく、
かと言って約束ごとの循環運動でもない。
ダンス風にも映りますけど、
決して示し合わせの動きではなく、自由なやりとりの運動。
ディアローゴの先生とも
「このオモシロさが分かってもらえればねー
説明するのが難しいんですよね。」
二人でそんなこと言ってたら
練習生の方から
「ダメでしょ、二人ともそんなこと言ってちゃあ」
と怒られてしまいました。
いやー この性格、まいったまいった。
いずれは世界進出を目指していますので
もうちょっと積極的になった方が良さそうです。
まずは笑顔の練習だなあ・・・
表情固ーってよく言われますから。
こんなに明るくて朗らかなのにさ。 るんるん
操体 つれづれ堂 のページ
いやー 最近つくづく思います。
操体やってると本当に面白くて人生に張りがあるのですけど
コレを人に説明しろって言われると、つくづく難しい。
先日、久々に操体の大先輩のトコへに遊びに行って来て、
施術と操体談義で会話が弾んだのですよ。
二人の談義は弾むものの
やはりいざ人に操体を紹介しようとなると
「やっぱりコマりますよねー」と共通のお悩み。
そういえば以前、
私めの施術を受けたあるお客さんがオモシロいこと仰ってました。
「一通り、施術が終わってつれづれさんが離れるでしょ?
その時が一番キモチイイ良いんですよー」
実に的を得たご感想。
全身のバランスが調うよう、操法を通した後、
正体への流れを邪魔することなく、ちょっと間をとるのです。
グーグーいびきかいてる人もいますし、
まどろみから覚めて 「う~~~ん」 と
ウニョウニョ動き出す人もいます。
特にこの時の動きというのは最高に良い動きでありまして
獣が本能に従ってバランスを調える動きを
想像していただくとおわかり頂けるでしょうか。
「操体法って楽な方に自分で動いてもらう療法だけど、
その動きがよくワカラナイって人も多くて言葉の誘導が
大変ですよね。操体法の欠点ですよ。」とは操体法について、
よく治療家の間で評されること。
ま 全否定はしませんけど。
このオモシロさを突き詰めていくと
「どうやって施術者の思った通りに動いてもらうか!?」
なんて悩みは気にならなくなってしまいます。
動いてもらおうと思わなくても
その人の求める流れに委ねるお手伝いをしてあげれば
大概の方は勝手に動いてくれるのですもん。
たまに親しい人間に施術することあるのですけど
やっぱり施術中にグーグー寝始めて、
操法後、離れたら「う~~ん」とやり始めます。
「無理しない程度に勝手に動いておしまい。 おほほ」
と、私めは眺めてるだけ。
するとそんな私めに向かって
「でもさ、何にも知らない人が見たら
この間ってさぼってるように見えるよね」 と
屈託なく喋れる間柄ですので
相手も笑いながらそんなこと言って気持ち良さに動いてます。
首がパンパンに張ってるって訴えてたのですけど
施術後はすっかり緩んでる。
だからと言ってソレが目的なワケでもない。
コレを人に紹介するとしたら、なんて説明する?と尋ねると
「うーん。この感覚を人に説明しろって言われてもねー。
気持ちよくて寝ちゃうしさ。
とにかく受けてみて、って言うしかないや。 あはは」
そうねー あははー
と、お代を頂く側がそんな呑気なこと言っててはいかん、
と怒られそうなのでこの辺りにしておきましょう (アセ
決して曖昧な物言いで霞をかけているわけではなく、
「自然法則の理」ってヤツを突き詰めていくとむしろ
「治療」とか「癒し」といったものと趣が異なってくると思う、
今日この頃なのですね、困ったもんです。
あ そーか
そういや橋本敬三先生は医者の身でありながら
「治療は~」って仰ってたのは有名ですからね。
とにかくこれから人に広めていくのに
もうちょっとボキャブラリーの勉強しなきゃダメですね あはは。
で、そんなこと言いつつ
本日もディアローゴの指導とお稽古。
こともあろうに
このディアローゴも人に説明するのが難しい。
一見、武術風ですけど、勝ち負けを競い合うものではなく、
かと言って約束ごとの循環運動でもない。
ダンス風にも映りますけど、
決して示し合わせの動きではなく、自由なやりとりの運動。
ディアローゴの先生とも
「このオモシロさが分かってもらえればねー
説明するのが難しいんですよね。」
二人でそんなこと言ってたら
練習生の方から
「ダメでしょ、二人ともそんなこと言ってちゃあ」
と怒られてしまいました。
いやー この性格、まいったまいった。
いずれは世界進出を目指していますので
もうちょっと積極的になった方が良さそうです。
まずは笑顔の練習だなあ・・・
表情固ーってよく言われますから。
こんなに明るくて朗らかなのにさ。 るんるん
操体 つれづれ堂 のページ
by niwabe
| 2009-02-22 01:10
| 操体法