操体法-つれづれ操体師の日記 「操体道中膝栗毛」

つれづれなる我が操体の旅日記
2008年 02月 29日 ( 1 )
武的発想論  / 著・時津賢児  福昌堂
たびたび紹介させていただいております
「自成道」の創始者
時津賢児 先生の著作。

武術修行を志す
きっかけとなった一冊であり、
その後、操体法へとつながるのであります。

この本を書かれ始めた当初は
まだ自成道という名称は使われておらず
序盤では旧態依然とした
空手に対しての問題提起から始まっています。

そもそも時津先生は名門 一橋大学出身で
卒業前に大手銀行への就職が内定していたにも関わらず、

「銀行で出世してもたかが頭取。
一生をかけるには値しない!」

と空手人生選んぢまったくらいのヒトですからね。

この本でも

「見栄えばかりの実用性のない型を
ナゼに後生大事にしているのであるか!?」

と物怖じすることなく切り込んでおります。

その技術論もさることながら
自ら検証したうえで、矛盾が明白な場合は
古い慣習に盲目的に従うことなく、
はっきりと指摘する姿はなんとも痛快ではないですか。

「ワタシがそんな簡単になびくと思ったら大間違いよ!」的な
感じがいいですね (ツンと髪かきあげるイメージ)

封建的、もっと言うなら閉鎖的で
上っ面だけと言わざるを得ない礼儀作法が
美徳される世界でもありますからね (どこでもそうかしら?)

そんな世界でも
自らを成し 自らを成す という姿勢を貫いている
時津先生は見習わなければいけますまい。

また時津先生は80歳まで強くなる武道、
極めてわかりやすく言うと
アンチエイジングというヤツですかね。

それを目指しておられまして
中国拳法や気功法にも深く精通しておられます。

特に突いたり蹴ったりするのに興味ない方でも
身体操作について得られる情報は大きいですぜ。

私め自身もかつての自成道での稽古した
気功法と立禅は後々大いに役立つことになりました。

立禅なんて
究極の一人操作体といえますよ。

因みにこの本でも 「気」 について多く語られており
「気でヒトを吹っ飛ばす」 ありがちなアレですね。

コレについてもインチキ、
と無下に切り捨てるのではなく、
整然とした理論を持ってそのメカニズムを解説しておられます。

で、決着をつけている感じですね  ほほほ

もっともね、
手を使わずに吹っ飛ばすというのもアリかもしれませんが、
手を使えば済む話なんですよね。

それってすなわち 「気」 なんですけどね。

ま 「気」についてはまた別の機会に譲りましょう。

でも時津先生ほど
アカデミックな調子では説明できないですね (汗

なんたって社会学と文化人類学の博士号を
取得されるほどの博学ぶりですからね。

文武両道とはまさにこのことであります。

私めは操体道中まっしぐら、といったトコロですけど
あははは
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by niwabe | 2008-02-29 19:42 | オモシロ書籍


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つれづれ操体師とは

1981年2月22日生まれ♂
東京東村山市在住。
操体の専門家。

主に関東近郊を中心に施術やカルチャースクールなどで操体を伝える活動を生業としてます。

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操体あるいは操体法とは

『操体』の魅力は
他人への依存から
解放されること。

肩こりや腰痛、
気の迷い、大半の
不調は自身の責任の
範囲内にあるものです。

それを文字通り
肌で味わってもらうのが
操体です。





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