操体法-つれづれ操体師の日記 「操体道中膝栗毛」

つれづれなる我が操体の旅日記
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まじょと野球
アフリカの一国で「魔女狩り」が行われたというニュースが。

うーむ 

まさか同じ時代を生きる世界で
まだこのようなことが行われているとは。

"いわゆる"先進国諸国にとっては
鼻で笑うようなニュースですけど、
それほどバカにしたもんではないかなー、と。

中世ヨーロッパのあの陰惨な魔女裁判。

その先駆的な役割を果たし、
その残虐性とともに後世へ名を残した審問官たちは
実は当時の知識階級の中では最高レベルに位置し、
そのうえ信仰への誠実さ、清廉さにおいても
肩を並べるものはいなかったという事実。

簡単に言えば、
マジメ人間で世の中に貢献してるって感じの人達なんすよ。

現代では俄かには受け入れ難い世界観も
中世の西欧諸国においては常識どころか
むしろ神々しい価値観であったわけです。
(色々な意味で、実情は研究対象ではありますが)

時勢、風潮、集団心理というのは
つくづく恐ろしいものであります。

で、それを利用して金儲けしてしまう輩が出てくるのは
中世ヨーロッパも現代日本も全く同じ。

異なるのは現代日本ではそれをもって
「成功者」とか「勝ち組」などと
世間でもてはやされるってあたりですかね


話、変わって今回、WBCで日本が連覇したことは
非常に喜ばしいことでやんすねー

私めも普段、野球には全く興味ないのですが、
今回ばかりは多分に漏れず、テレビに釘付けになっておりました。

と、同時に「はっ!ここは?」と
なった自分がいることも事実でありまして。

学校でも会社員時代でも協調性が乏しいと言われていた
この私めがテレビの前で喜んでいるのですからね。

いや、今回のWBCの日本の活躍はマコトに素晴らしかったし、
スポーツを例に出すのはいささか不謹慎かな、
とも思うくらいなのですが。

それでも今回、普段、野球をほとんど見ないような
若いおねー様方から相撲しか見ないようなおば様方、
果ては乳幼児たちまで 日本全国が一斉に湧き上がった様を見てて
(てか自分も含めて)
改めて集団のもつパワーの凄さを感じた次第であります。

「みんなが一つになる!」って
素晴らしい反面、想像を絶する恐ろしさを産む
可能性があることをフと思い出してしまいました。


繰り返しますが
スポーツの世界で皆で和気藹々と歓喜するのは大いに結構。

ただ、怖いのはスポーツや文化ではなくて
社会の担い手においてそれら大衆文化よりも
はるかに影響力の強い負のカリスマが現れたときのこととか。

願わくばこの集団の力が歴史に見られるような
誤った方向へ行かずに正しい方向へ進んでいければ、と。

あまり脈絡はないのですが
何か盛り上がってる自分を客観的に見ながら考えてた次第です。

ま とりえず今回の日本の優勝はめでたいな、と。


ところで「侍ジャパン」って聞く度に
「エル・サムライ」を思い出してしまいました。

仮にロスのあの大観衆のも前で
エル・サムライが出てきたらステキだろうなあ。

あのひょうひょうとヤル気のないトペ・コンヒーロとかさ。
しみじみ


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by niwabe | 2009-03-26 17:08 | 操体観
グレイシー柔術
ちょっと前のお話になりますけど、
グレイシー柔術の生ける伝説、エリオ・グレイシーが
その天寿を全うした、というニュースを知りました。

95歳の大往生だったそうで、
10年くらい前にホイスが桜庭と対戦した時も
元気にセコンドについてましたね。

見るたびに「すげー じいさん。」って思ってましたけど。

今ではグレイシーの名は世界中に轟いてますけど
エリオ・グレイシーはその最大の功労者といえましょう。

正確にはこの人は創始者ではなく、
元、講道館の前田光世(コンデ・コマ)から
直接手ほどきを受けて道場を開いたのは
お兄さんのカーロス・グレイシーという方。

エリオ・グレイシーは兄弟の中で
一番ひょろガキであったと言われるのですが
そんな彼が後に木村政彦(史上最強の呼び声が高い柔道家)
とガチで勝負するまでに成長するのですからねー

日本の格闘技にも計り知れないほどの影響をもたらした
グレイシー柔術の功労者に合掌。


それにしても最近、久々にヒクソン・グレイシーの画像見まして、
やはりこの方は良い動きされてますね。漠然とした言い方ですが。

現在の総合格闘技はヒクソン最強などと言われてたアノ頃とは
比べ物にならないくらいレベルが上がってますから
今さらヒクソンが最強だったなんて思わないですけど。

それでもこの人が超一流であることは確かです。

立った状態での俊敏さはさほど感じないのですが
寝た状態での動きが実に自然でネコのように、
且つ、非常に粘っこく、吸い付くような
身体の使い方をしているのですよ。見事なものです。

以前、総合格闘家で操体法の施術院を開かれている
平直行さんの施術を体験した際に

「ブラジリアン柔術家ならではの操法をお見せしますよ!!」

と、足をフルに活用された操法を味わったことがあります。

その時から 「おお! これは参考になる」と
昔とった杵柄 (一応、体操競技のようなものの経験あり)と申しますか、
寝た状態での足をさばきやゴロゴロとネコのような動きを日常的な
トレーニングに取り入れることにしたものなのですよ。

まあ、本職の柔術家には到底及びませんが
それでも施術には存分に活用させていただいておりまして
楽しませていただいております。

そんな状態なので、久々にヒクソンの画像を見て
「おお!!」となった次第であります。

まあ いずれにしろグレイシーが格闘技界に
与えた影響は凄いものです。

シューティングの佐山さんや骨法なんかは
見事にあっさり鞍替えしたもんなあ。しみじみ


それにしても昨年はプロレスの神さま、
カール・ゴッチさんも亡くなりましたし
確実に世代が移り変わってますねえ。

操体もそろそろ若い世代が台頭してくる時期かもしれません。

あ でもそんなメジャーじゃないか。あはは
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by niwabe | 2009-03-20 01:26 | 操体観
ボディ
なにやら艶かしさが漂うタイトルになってしまいましたが、
ちっともそんなんではないのです、ごめんなさいね。ふふふ

先日、とあるお客さんが語った施術後の感想。

これまで各種の治療法などを巡ってこられた経験を持つ
40代の女性の方です。

「つれづれさんの操体を体験してみて
今まで受けきた整体、リラクゼーション、マッサージとかって、
『ボディ』 なんだなー、って感じました。」

ほほう、と感心していると続けて曰く。

「胴体部分が基本コースで20分。
腕や足はオプションで別メニュー、別料金。
こんなパターンばっかりなんですよー。」

ほほう ほほほう。さらに続けて曰く。

「つれづれさんの施術は不思議ですよね。
足の指に触られているのに、手がピクピク動き出したりして、
あー、身体ってつながってるんだな、って実感できるんですよ」

ほほう。ほほほう。ほほほほう。

ここで私めも一言添えてあげました。

「いや、私めの施術がどうのこうのというのではなく、
身体ってそうなってるんですよ」

お客さん、我が意を得たりとばかりに

「そう!
だから 『ボディ』って感じに違和感があったんですねー」

実にオモシロいご感想を頂きました。
女性特有の鋭さとでも申したら良いのでしょうか。

別にコチラが何か吹き込んだわけでもない。

お客さんの口からポロリと
そのようなニュアンスで 「ボディ」 という
言葉が出てきたのは興味深い話です。

確かに 「ボディ」 を診ることは
施術の際に重要な指標となることは言うまでもないです。

でもあいにく我々はお医者様ではないのは勿論、
工事現場の作業員でもありません。
(どちらも悪いなどと言ってるわけではないですよ?)

操体法はあくまでも生命のバランス現象を見定めること。
それに気付くことですからね。
 
何気ないお言葉から考えさせられることも多いです。うむ。


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by niwabe | 2009-03-13 00:33 | つれづれ施術記
春のにおい
こんにちは。つれづれ操体師です。

移り気な天気が続きますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

この時期、体調を崩しやすいため
お気をつけてくださいませ。

私めと言えば、
いよいよクシャミ、鼻つまり、眼のかゆみ。
あの素敵なシーズンモードの真っ只中に
突入といったところです。へくしょい

時に「操体で花粉症は治せないのですか?」なんて
質問も受けますけどね。

いや、操体は何にも治しませんよ、と。
そう応えてしまうと元も子もないのですが、
やっぱり実際そうなワケでー。

身体の通りを良くした結果、
鼻の詰まりがスッキリする、ということはありますが
それもこれもバランスが整った作用の結果といえます。

この時期に入りますとねー、
薬局もかき入れ時なのでありましょう。
毎年、新型デザインのマスクが開発されては売りにだされてまして
結局、どこが凄いのかよくわからんのですけど。

同時に、雑多な整体や各種健康法も
あの手この手と対花粉症の奥義伝授に
励んでおられるようですな。

しかし、現実に晴天の日や公園に長い間、身を置いた時なぞは
まさにその症状は激烈化してクシャミが止まらんわけで、
それがナントカ椎の何番のねじれが原因で
肝臓が疲れてるから、そのうえ、電磁波の影響ゆえ、
身体の機能がおかしくなってるからだ、などと言われても

「るせー」 と、ついつい足蹴にしてしまうのが人情ってもんでさ。

この時期、サルだって鼻水たらしてますもん。
まずはサルの花粉症を治してみたら
信用してみようではないか。ふふん

何はともあれ、これも自然の作用の一つと捉えて
ヤクルトとマスクで乗り越えるしかありません。

毎年、薬を飲まずに乗り切ることを目標に
この時期に臨んでおります。
昨年は何とか薬なしで乗り切ることに成功。
はて、今年はいかに。

しかし、
そろそろ温かくなってきて
春、独特の香りが街に漂う頃だなー

でも折角、のどかな中に居ても
マスクははずせない。しくしく

マスクをはずした頃には
もう、新緑が見え始める時期に差し掛かりますからね。

油断してると一年、あっという間だい。

さて春に向けて改めて気合を入れるか。押忍
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by niwabe | 2009-03-11 00:42 | つれづれ人生


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つれづれ操体師でございます。
つれづれ操体師とは

1981年2月22日生まれ♂
東京東村山市在住。
操体の専門家。

主に関東近郊を中心に施術やカルチャースクールなどで操体を伝える活動を生業としてます。

つれづれ操体師のページ
操体 つれづれ堂



操体あるいは操体法とは

『操体』の魅力は
他人への依存から
解放されること。

肩こりや腰痛、
気の迷い、大半の
不調は自身の責任の
範囲内にあるものです。

それを文字通り
肌で味わってもらうのが
操体です。





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