操体法-つれづれ操体師の日記 「操体道中膝栗毛」

つれづれなる我が操体の旅日記
<   2009年 05月 ( 7 )   > この月の画像一覧
そんなのあったけ?
たびたび例を出してすんませんが
とあるゴッドハンド整体師さんのセミナーに出た時の話。

そのゴッドさんのテクニックの中で
足指への操法というのがあり、操体のそれと同じような感じ。

この先生、昔は操体法を数年間メインに使っていたが、
操体法だけじゃ限界がある、ってなことで
独自の整体技術を開発したとのこと。

別に深い意味はなく、
さらりと 「操体にも似たような指の操法ありますね」と
言ってみる。

するとキョトンとした顔で

「そんなのあったけ?」 と一言。


うーむ

いや、何もこの先生がとぼけてるなんて
話をしているのではございません。

おそらくこの先生は本当に知らなかったのだと思われます。

要するにこの方が「使っていた」という操体法は
一、二、三、ストン!てなヤツ一辺倒であったということでしょう。

あまり意地悪く受け取りたくはないのですけど、
なによりもテクニックを「使って」
部分的な症状をどうこうすることしか頭にないから
上記のようなセリフが出てくるのではないか、と
ついつい首をかしげてしまいます。

わかったつもりでいたとしてもしっぺ返し喰らうだけ。
「そんなのあったけ?」どころの話じゃございません。

施術の度にお客さんに教えられることばかりで
生き物の、そしてイノチの持つオモシロさ・深遠さに
ただただ感服することの何と多いことか。

触れられただけで、身体の芯まで気持ち良い時があります。
たったそれだけで操体になり得ます。

ま 味わいの世界ということです。

せっかく授かった自分の身体です。
存分に味わってみるのも、たまにはオモシロいですよ。

操体 つれづれ堂 のページ


ディアローゴ のページ

[PR]
by niwabe | 2009-05-31 02:31 | 操体観
意外にそんなもの
普段から一人操体を始め
立禅やディアローゴなど理に適った動きで
トレーニングに励む私め、つれづれ操体師であります。

遡れば10代の頃からとなりますので、
おおよそ肩こりなどとは無縁な生活。

そんな私めが先日、左肩のけだるさ、コリを自覚。

あれれ ドウシタドウシタ?と早速カラダに聞いてみる。

すると上着の左ポケットからカギが出てきたではありませんか。
特別大きいものではございやせん、普通のサイズの自宅用カギです。

そいつをカバンにしまって小1時間。

気がついたころには肩こりなどドコゾへ飛んでいっておりました。

そんなことを人にさらりと話すと

「え そんなものなんですか?」 と目をパチクリ。

ええ まあ 全部が全部ではありませんけど。当然。


でも意外とそんなものだったりします。
良いも悪いもなんでも小さな積み重ねってことです。
ああ お茶がうまい ズズー


操体 つれづれ堂 のページ


ディアローゴ のページ

[PR]
by niwabe | 2009-05-25 17:14 | 操体観
ありのままの味
最近、寝る前にベランダに出るのが大変気持ちいい。

暑すぎず、寒すぎず。虫もあまり飛んでこない
この時期の深夜の”ニオイ”を味わうことは極上の気持ち良さです。

都会でも深夜においては昼間に比べて排気ガスの量が
格段に少ないため、空気が新鮮です。

ましてや私めの城は都心から電車で30分とはいえ、
東京と埼玉の県境にある比較的のどかな場所。

目の前にはご神木が堂々と立っており (詳細は省きますがマジ)
毎晩顔を合わせて挨拶しております。

風を受けると葉っぱが擦り合わさって
サラサラと音を立てるのですが
さながら何かささやいているようで、
言葉にしがたい間があります。 

それが何ともステキ。 うふ

こんな時の呼吸は実に美味。
全身すみずみまで染み渡り、身震いするほどの気持ち良さ。

腹式呼吸だとか、臍下のどこそこを意識するとか
そんなもんは全く不要。

こんな美味くて新鮮な空気を味わうのに
余計な味付けは野暮ってもんでさあ。

調味料も大いに結構。それもまた文化ですからね。

でもたまには素材の良さをありのままに感じ取って、
ありのまま味わうのもイイですよ。

少なくても私めの操体はなにはともあれ
まずはそんな風でありたいものです。

うん。 今夜も風が気持ちよい。 ご神木さま、おやすみなさい。

操体 つれづれ堂 のページ


ディアローゴ のページ

[PR]
by niwabe | 2009-05-22 01:13 | 操体観
つれづれ夢日記  ぬけさくの章
先日、変な夢見ましたので、
久々の夢日記といってみます。

ぬけさく先生が出てきたのであります。

そーです。あの 「ついでにとんちんかん」 のです。

もはや、今の大学生の世代なんかになると
知らないというヤツが大半なのでしょうかねえ。

あの作風じゃ、最近はやりのウスヘラ実写化も難しいだろうから
このままジャンプ黄金時代の一名作としての
立場を留めていることでしょう。

まあ それは良いとして話、夢に戻しますけど、
何故か私めがぬけさく先生の授業に出席しとるという
奇妙なシチュエーション。

夢とはいえ、実物大で動く
ぬけさく先生を目の前にすると怖いもんがあります。

で、お約束のあのチョークの「カリカリカリ」という
ヤツもばっちりやってくれたんですよ。

しかし正に先述した如く「知らない」というヤツが大半で
見事にスベるという結果に。

時代を感じさせるなかなかシビアな夢です。

ですが、夢に出てきたぬけさく先生はボケはそれっきり。
あとはギャグ一切なしに真面目に人生論を説く、という展開に。

それがまたかなり的確で
現在の私めの状況をズバリ言い当てたりと、
夢の中とは言え、マジで感銘を受けるような説教でした。

うーむ 一体この夢をどう取るべきでありましょうか?

神の啓示というには、あまりにも恐れ多い、
というかバチあたりって言われて怒られそうですかね?

なんたって ぬけさく先生だもんなあ・・・。

視点を変えて私めの潜在意識の何かの表れであったとしても。
なんだって ぬけさく先生だったのか。

人生には数多くの迷いがあるものですが
どうやらこれはいくら考えても真意が掴めそうにないようです。

とりあえず今夜はどんな夢見るのかしらん、
とだけ考えながら寝ることにしましょう。

では おやすみなさい グッナイ


操体 つれづれ堂 のページ


ディアローゴ のページ

[PR]
by niwabe | 2009-05-19 23:53 | つれづれ人生
インプットとアウトプット
まがりなりにも施術院経営をしつつ、
最近ディアローゴの指導と普及も始めてから
つくづく実感するのがアウトプットの難しさ。

もともと動くのが好きであまり深く考える習慣がないためか
操体の恩師にも「もうちょっと物事、考えろ!」と
しゅっちゅう怒られたものです。

で、本日もディアローゴの稽古にて。

「つれづれさんは身体が相当練りあげられてるから
理詰めで説明しなくてもできてしまうんだよなあ。」と
創始師範からのお言葉。

やはり指導するにあたっては言語化が必要、
といったことを話し合う。

うーむ 感覚知の世界なだけに尚のコト難しい。

「逆は結構、イけるんですけどね」と私め。

するとすかさず

「そう!つれづれさんはインプットは素晴らしい!!」
と創始師範。

その言い方にお世辞のニオイは微塵も無く、
それだけに一層こたえました、はい。

思い返してみると、私めが昔師事した武道師範は
文武両道の道を自力で切り開いた方でありました。

フランスにて空手を教えつつ、
パリ大学の博士号を取得するほどの学識が高くて、
はなたれの大学生だった私めは羨望のまなざしと共に
随分傾倒したものです。

その後、別の道を行くことになり、
取り組んでいるスタイルこそ違ってしまいましたが
ディアローゴと操体で世界進出を目論む私めにとっては
今でも見習う点が多いと言えます。

私めなりに出来上がった自分像をイメージしつつ、
空っぽの頭で思考錯誤を繰り返している
今日この頃といったところです。


しかし、であります。みんなしてバカにしますけど
私めだって優れたアウトプット能力兼ね備えてるんですぜ。

悪いもの食った時の身体の反応なんて実に見事なんです、コレが。

例えば三日間常温で放置されていた焼き魚とか
賞味期限超過の冷蔵たい焼きをうっかり食べてしまった時とか。
(いずれも不慮の事態だったんです)

直後に身体内部で
グルグルーと沸騰してから、ぶりぶりーと噴火させて、
その後は何事もなかったようにスッキリんこ。

どーです? 素晴らしいアウトプット能力でしょ?

え? 、っつーか口に入れた時点で気付けよって? 

はい、さもありなん。ぐすん


操体 つれづれ堂 のページ


ディアローゴ のページ

[PR]
by niwabe | 2009-05-16 22:45 | つれづれ人生
ディアローゴのホームページ
こんにちは。 つれづれ操体師です。

操体法専門、そして
『コミュニケーション運動 ディアローゴ』 の指導員という
もう一つの顔を持つ私めです、
この度ホームページを作成してみましたので
とりあえず先行公開します。

ディアローゴ


この日記でも何度か書きましたが
「ディアローゴ」というのはエスペラント語で
「対話」を意味します。

平等・対等なやりとりを身振りと触れで
表現したコミュニケーション運動です。

ここでは有体に (要するに単刀直入に)
私め自身の感想を言わせていただきますが、
ディアローゴは理屈をこねようと思えば
いくらでも素晴らしい (それらしい?)ものを
仕立てあげることは可能ですが、
あくまでも純粋な運動としても
非常に奥の深いものがある、ということです。

老若男女、誰にでもできる運動です。

でもそれ即ち、安っぽいものと思わないでくらさいね。

熟練者のディアローゴは容易く真似はできないほど
見事なやりとりが展開されます。

それは身体操作という観点、そして対人運動という
観点から見ても然りです。

ディアローゴに興味ある方は
まずはその楽しさを純粋に味わってほしいものです。

内容的には本当にオモシロいです。

なんというか気品の溢れる運動です。 うむ。

ま 本日はとりあえずここまで。 バイ (オードリー風に)
[PR]
by niwabe | 2009-05-13 00:35 | ディアローゴ
マッサージ台のセイウチ /早川書房
副題 「グリエルモ先生の動物揉みほぐし診療記」

聴診器つけたエディ・マーフィーが飛び出してきそうな
タイトルですがCNNでも取り上げられた
アメリカに実在する動物マッサージの先生の実話です。

著者のアンソニー・グリエルモさんは
ニューヨーク州でマッサージの
プロライセンスを取得して開業しており、
元々は人間相手に仕事していたものの、
ひょんなことから馬を相手にマッサージの依頼を受け、
それ以来、セイウチ、イルカ、ペンギン、ネコ、サメなどなど・・・

様々な症例を抱えた様々な種類の動物相手に
マッサージを実践してきたそうです。

「触れる」という行為に生き物の種族の垣根を越えた力があり、
なによりそれが 「気持ちよい」 感覚があるということ。

そしてそれが心身に良い影響をもたらす、という事実が
どんな生き物にも共通していることを教えてくれ、
操体を生業とするものにとっては中々オモシロい一冊といえます。

ただ、操体が生業でなくても
単に読み物として楽しめると思いますよ。
動物好きならなおさらでないですか。

なにしろサメにまでマッサージを実行してますからね。

本人もこの世でサメ相手にマッサージ診療したのは
自分が初めてだろう、とその時の心境を作中で語っております。

色々なエピソードが語られどれも興味深いのですが
私めの印象に残ったのは
ネコ相手にマッサージした時のエピソードですね。

友人宅で飼われているネコで
グリエルモ先生はこのネコから17年間も
そっけない態度で応対されていたものの
ある日、なかば強制的にマッサージを敢行したところ、
すっかりメロメロになってしまったというお話です。

17年間もすましていたネコが「陥落」していく様が見られます。

んで、ここで一つあくまで私見ですが、考察を提起。

果たしてこのネコにはマッサージが必要だったか?

このネコは特にどこか具合の
悪いところがあったわけではなく、
言ってみれば「嗜好品」としての気持ち良さを味わったような
気がします。

人間が作り出した「不自然」ともいえる気持ち良さ、
といえるかもしれません。

ピンポイントのツボを的確な角度で圧を加える、なんて
刺激は自然界ではありえない感覚ではないかな、と。

まだまだ感覚が原始的なネコと言えども
高級なネコ缶ばかり与えられて
歩くだけでフーフー息切れしている
肥満ネコも実際に見たことあります。

人間が持ち込んだ食物のせいで
野生動物の生態系が狂ってしまうなんて話もよく聞きます。

マッサージもあまり癖になりすぎると
ネコ本来が持っている原子的な感覚を
薄れさせてしまう結果になるかもしれません。
あくまで憶測ですが。

別に批判とかそういった話ではなく、
単に「気持ち良い」という中にも色々あるんだな、
ということを少ない脳みそで考察してみたわけでありまして。

でも、まあ なにはともあれ
人間が発明したものは便利なものもあれば
破壊行為に結びくようなロクでもないものも多いですが
こうやって動物とふれあい、分かりあえるツールは
良い発明の一つと言えるでしょう。

しかし、いざ動物相手に操体やるとしたら
どんな感じになるのかしら。

昔、私めがまだ吹けば飛ぶほどの
小童だったころの話ですが
犬が怖かった私めはとある公園で
チワワに追い掛け回された恐怖体験がございます。

周囲は大笑いでしたけど
当人にとってはトラウマになってるわけでありましてー

よっしゃ、まずは打倒チワワだ。 押忍。
[PR]
by niwabe | 2009-05-03 01:28 | オモシロ書籍


by niwabe
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新の記事
あおぞら操体教室
at 2012-07-19 02:01
ブログで紹介いただきました
at 2012-07-11 00:56
細胞を刺激する
at 2012-07-06 00:41
7月のご挨拶
at 2012-07-04 01:43
あおぞら操体教室開催
at 2012-06-21 14:10
カテゴリ
以前の記事
つれづれ操体師でございます。
つれづれ操体師とは

1981年2月22日生まれ♂
東京東村山市在住。
操体の専門家。

主に関東近郊を中心に施術やカルチャースクールなどで操体を伝える活動を生業としてます。

つれづれ操体師のページ
操体 つれづれ堂



操体あるいは操体法とは

『操体』の魅力は
他人への依存から
解放されること。

肩こりや腰痛、
気の迷い、大半の
不調は自身の責任の
範囲内にあるものです。

それを文字通り
肌で味わってもらうのが
操体です。





リンク

大先輩のブログ
気ままに操体ライフ


操体レクリエーションのブログ


アナグマさんのつぶやき




仙台やすらぎの杜
整体院


「イリス」さんのブログ



いぬきちさんのブログ



おや友練馬支部


らくらく操体サロン
えがお


何もたさない、何もひかない、ありのままに Simple,Smile&Slow Life


いっきかずえさんの
◆開運♂えっち♀風水◆


ワカ大王さんのブログ


今治療室ブログ


にほんブログ村 健康ブログ 代替療法へ
にほんブログ村

ブログサイトのランキング


人気ブログランキングへ"
ライフログ
その他のジャンル
ブログパーツ
外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧