操体法-つれづれ操体師の日記 「操体道中膝栗毛」

つれづれなる我が操体の旅日記
<   2009年 12月 ( 2 )   > この月の画像一覧
ダコー? 操体
現在、フランス語を再勉強中の私め。

週に一度、英仏語のバイリンガルである
カナダ人先生のホームレッスンに通っております。

レッスンと言ってもテーブルを挟んで
ひたすらお喋りするのがメイン。

文法なんてのはテキストを読めば大体把握できるのですが
生きた語学はとにかく実践しなければ身につかないのであります。


そんな毎週のルッソン(レッスン)でありますが、
ある時、先生が私めに曰く。

「ツレヅレ、以前から気になっていたのだが
キミのジョブであるソータイというのは
一体ナンナノダ?」

ナンナノダ?と言われてもただえさえ操体は
言語化するのが難しく、日本人にだって説明するのに
苦労してる、っちゅーのに。

「言葉では説明し難い。ましてオレの
拙いフランス語では説明不可能だ」

するとカナダ人先生、

「イヤ、ツレヅレにはミステリアスな部分が多い。
何をやってるのか知りたい。
勉強も兼ねてフランス語で説明シテミルノダ。」

なんと異国の方にまで私めは怪しげに映るようです。

しかし無理だと言ってるのにカナダ人先生、
食い下がって、矢継ぎ早に質問を飛ばしてくる。

「マッサージみたいなモノか?」

「ノーだ」

「じゃ、カイロプラクティックみたいに背骨をトトノエルのか?」

「ノーだ」

「実際の施術の時はどうするんだ?
アオムケにするのか、それともウツブセか?」

「時と場合による」

「例えばツレヅレのところに重症の胃腸患者が来るとする。
そういうのを治すことがデキルのか?」

「治せん。」

「じゃあ、一体ナニヲスルンダ!?」

「自分だ。操体は自分にフィードバックするんだ」

「エクササイズみたいなもんか?」

「それもノーだ」

「さっぱりワカラン!!!」


説明してるこっちまでこんがらがってきますわ。


すっかり困り果てているところを
日本人で英語が堪能である先生の奥様に救援を請う。

英語に訳してもらいながら説明すると、
ようやく概要は掴んでもらったようで、
「ダコー?(お分かり?)」と尋ねると

「やっとツレヅレのやっている
ソータイとやらが分かってきた。」とのこと。

やれやれ。

それでも実際に触れたわけでもないし、
どこまで分かっていただいたかどうか。

この後、今度はディアローゴについても
説明してくれというので、また一苦労。

こちらは身振り手振りを交えて
何とか説明を終える。

ふむふむと納得しながら、くだんの先生曰く。

「しかしソータイといいディアローゴといい何だって、
ツレヅレはそんなマイナーなもんばっかり
手を出しているのだ?」

いや、一応それなりの大学でて
それなりの会社入ったり、ボクシングに打ち込んだり
マイナーじゃないことにもチャレンジしているのですが。

一種の落ちこぼれみたいなもんでしょうか。

いやいや、卑屈になっても仕方ありますまい。

そこで 「癖みたいなもんだ」 と答えると

「そーか。 ま、ツレヅレは面白いからいいんじゃないか」だって。

うむ、ま、癖みたいなものなのです。はい。


それにしてもフランス語で操体を説明しろとは・・・。

それができたらそもそも
ホームレッスンに通ってないっすよ(汗
[PR]
by niwabe | 2009-12-14 16:32 | 操体法
ふ と思ふ
最近つくづく思います。

操体に 「主従関係」はいらんなあ、と。

「原始感覚」と言いますと
何やらいかめしくも神々しい響きもしますが。

いざ実感してみると本当にシンプルで
「こんなものなんだ」と思ったりするものです。

それは施術する側も受ける側にも区別はありません。

生まれる前から誰もが備えてる
ごくごく当たり前の感覚なのですから。

味わいを通じて、それを思い出した時に
身体も相応に変わったりするのです。

結局、操体ってそんなものなんじゃないかなあ。

と、ふと思います。
[PR]
by niwabe | 2009-12-09 16:39 | 操体法


by niwabe
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
最新の記事
あおぞら操体教室
at 2012-07-19 02:01
ブログで紹介いただきました
at 2012-07-11 00:56
細胞を刺激する
at 2012-07-06 00:41
7月のご挨拶
at 2012-07-04 01:43
あおぞら操体教室開催
at 2012-06-21 14:10
カテゴリ
以前の記事
つれづれ操体師でございます。
つれづれ操体師とは

1981年2月22日生まれ♂
東京東村山市在住。
操体の専門家。

主に関東近郊を中心に施術やカルチャースクールなどで操体を伝える活動を生業としてます。

つれづれ操体師のページ
操体 つれづれ堂



操体あるいは操体法とは

『操体』の魅力は
他人への依存から
解放されること。

肩こりや腰痛、
気の迷い、大半の
不調は自身の責任の
範囲内にあるものです。

それを文字通り
肌で味わってもらうのが
操体です。





リンク

大先輩のブログ
気ままに操体ライフ


操体レクリエーションのブログ


アナグマさんのつぶやき




仙台やすらぎの杜
整体院


「イリス」さんのブログ



いぬきちさんのブログ



おや友練馬支部


らくらく操体サロン
えがお


何もたさない、何もひかない、ありのままに Simple,Smile&Slow Life


いっきかずえさんの
◆開運♂えっち♀風水◆


ワカ大王さんのブログ


今治療室ブログ


にほんブログ村 健康ブログ 代替療法へ
にほんブログ村

ブログサイトのランキング


人気ブログランキングへ"
ライフログ
その他のジャンル
ブログパーツ
外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧