風林火山
大河ドラマ「風林火山」、面白いっス。
数年前の「宮本 武蔵」でゲンナリして以来、
大河ドラマには興味が失せておりましたが、
今回の作品、前半は全くみてなかったものの
夏休みにチラリと見てから なかなか面白いなーと。
残りわずかではありますが今になって毎週見てます。
勘助役の内野聖陽さんが実にE味だしてるんですわ。
この人、私めが高校時代に朝の連続テレビ小説「ふたりっこ」で
初めて見かけましたのを覚えてます。
「マナかな」とか呼ばれるあの双子は今ではごくたまにしか見かけませんなあ・・・。
んで、内野さん、
「ふたりっこ」で演じた役もそうですし、
それ以降に出演していたドラマでも大体「インテリの二枚目」
という役柄が多かったです
(女に迫られて泣く泣く討ち入りからハズされた赤穂浪士とか、最近では宗方コーチ)
それが今回の風林火山ではまるでタコ入道みたいな風貌で、
時に眼を血走らせながら怒り狂ったりと
これまでのイメージを覆す熱演ぶり。
最初見たとき、「これ、ダレ?ホントに、ふたりっこ?」
と、思ったのはっきり覚えてます。
幅のある味を自然に出せているところが凄くEです。
何年か前に某イケメン俳優が大河ドラマで織田信長の役やってましたけど、
信長というより渡哲也もどきみたいな演技に終始し、
自分の味を全く出せておらず、全然イケてなかったです。
そのイケメン俳優にしか出せない味があるでしょうに・・・。
渡哲也に「GTO」やれって言われても出来ないのですから。
ここで操体に話を持っていきますが、
私めもこれから開業をして己の道を歩んでいく身。
人の定めたマニュアルにがんじがらめとなり
己を見失うようではなく、
人との出会いは大事にしつつ
自分の味というものを大事にしていきたいです。
そしてその人のもっている味というものを導きだせるような・・・、
そんな風に私めもナリタイです。
その人それぞれの感覚、はては感性というものを
大切にしながら、己の操体を表現したいですね。
ま、時に操体では我を無くすことも大事になってくるのですが。
ここの矛盾が面白い。
操体については話のネタはつきないのですわ。ほほほ
ところで「風林火山」に話を戻しますが、
上杉謙信役のGacktさん。
いろいろ言われてますが私めはあれはあれでアリだと思ってます。
あれだけぶっ飛んだ謙信役は彼にしかできないでしょうし、
Gacktが出てる時だけ何故か雰囲気が桃太郎ザムライみたいに
変化してしまうのもあれはあれでEですし、
いぶし銀の演技力を誇る緒形拳さんと
全くかみ合ってないのもEですし、
いっつも歌舞伎ノリでこれまた周囲とかみ合わない演技をする
信玄役の市川亀治朗さんもEですし、
とにかく「風林火山」はなかなかE味だしてて面白い。
いよいよクライマックスですし楽しみですな。わくわく
数年前の「宮本 武蔵」でゲンナリして以来、
大河ドラマには興味が失せておりましたが、
今回の作品、前半は全くみてなかったものの
夏休みにチラリと見てから なかなか面白いなーと。
残りわずかではありますが今になって毎週見てます。
勘助役の内野聖陽さんが実にE味だしてるんですわ。
この人、私めが高校時代に朝の連続テレビ小説「ふたりっこ」で
初めて見かけましたのを覚えてます。
「マナかな」とか呼ばれるあの双子は今ではごくたまにしか見かけませんなあ・・・。
んで、内野さん、
「ふたりっこ」で演じた役もそうですし、
それ以降に出演していたドラマでも大体「インテリの二枚目」
という役柄が多かったです
(女に迫られて泣く泣く討ち入りからハズされた赤穂浪士とか、最近では宗方コーチ)
それが今回の風林火山ではまるでタコ入道みたいな風貌で、
時に眼を血走らせながら怒り狂ったりと
これまでのイメージを覆す熱演ぶり。
最初見たとき、「これ、ダレ?ホントに、ふたりっこ?」
と、思ったのはっきり覚えてます。
幅のある味を自然に出せているところが凄くEです。
何年か前に某イケメン俳優が大河ドラマで織田信長の役やってましたけど、
信長というより渡哲也もどきみたいな演技に終始し、
自分の味を全く出せておらず、全然イケてなかったです。
そのイケメン俳優にしか出せない味があるでしょうに・・・。
渡哲也に「GTO」やれって言われても出来ないのですから。
ここで操体に話を持っていきますが、
私めもこれから開業をして己の道を歩んでいく身。
人の定めたマニュアルにがんじがらめとなり
己を見失うようではなく、
人との出会いは大事にしつつ
自分の味というものを大事にしていきたいです。
そしてその人のもっている味というものを導きだせるような・・・、
そんな風に私めもナリタイです。
その人それぞれの感覚、はては感性というものを
大切にしながら、己の操体を表現したいですね。
ま、時に操体では我を無くすことも大事になってくるのですが。
ここの矛盾が面白い。
操体については話のネタはつきないのですわ。ほほほ
ところで「風林火山」に話を戻しますが、
上杉謙信役のGacktさん。
いろいろ言われてますが私めはあれはあれでアリだと思ってます。
あれだけぶっ飛んだ謙信役は彼にしかできないでしょうし、
Gacktが出てる時だけ何故か雰囲気が桃太郎ザムライみたいに
変化してしまうのもあれはあれでEですし、
いぶし銀の演技力を誇る緒形拳さんと
全くかみ合ってないのもEですし、
いっつも歌舞伎ノリでこれまた周囲とかみ合わない演技をする
信玄役の市川亀治朗さんもEですし、
とにかく「風林火山」はなかなかE味だしてて面白い。
いよいよクライマックスですし楽しみですな。わくわく
by niwabe
| 2007-11-14 22:30
| 操体観